マツダが発表した7月の生産・販売状況によると、世界生産は前年同月比16.4%減の10万5434台と依然として2ケタのマイナスだった。
国内生産は同24.6%減の8万0503台と不振だった。国内販売、輸出ともに落ち込んだため。
国内販売は同14.3%減の2万0527台と低迷した。『アクセラ』は順調だったが、『デミオ』などが落ち込んだ。
輸出は同20.0%減の6万4180台だった。北米向けは同1.6%減と小幅マイナスだったが、欧州向けが同20.3%減、オセアニア向けが同24.1%減、その他地域も同45.1%減となった。
いっぽう海外生産は同29.2%増の2万4931台と大幅プラスになった。『アテンザ』やアクセラが好調で、2か月連続で前年を上回った。