【フランクフルトモーターショー09】ブリヂストン、環境タイヤの歴史と安全を紹介

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【フランクフルトモーターショー09】ブリヂストン、環境タイヤの歴史と安全を紹介
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ブリヂストンは、9月15日から9月27日まで、ドイツのフランクフルトで開催される「第63回IAAフランクフルト国際モーターショー」に出展する。

今回は、環境や安全に関する取り組みを中心に紹介する。環境タイヤのフラッグシップブランドである『ECOPIA』ブランドの商品や、その歴史を紹介する。このコーナーではECOPIAブランドタイヤが新車装着された車両を展示するとともに、新車装着実績や搭載技術などを紹介する。ECOPIAブランドのコンセプトタイヤを装着した車両も展示する。

また、パンクなどによりタイヤの空気圧が失われた状態でも、所定の速度で一定の距離を走行することができるランフラットタイヤも紹介する。ランフラットタイヤは、パンクした際にも走行安定性を維持でき、危険な路上作業をせずに安全な場所まで移動できることなどから、安全性向上に寄与する。スペアタイヤを搭載する必要がなくなることから、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化などのメリットも得られる。

ランフラットタイヤの乗り心地を向上させる同社の取り組みについても、3月に発表した第3世代のランフラットタイヤの展示などを通じて紹介する。

今年のジュネーブモーターショー出展以来、環境配慮の観点から展示に使用されるパネル類や床材の再利用に取り組んでおり、今後の欧州地域のモーターショーでも再利用できるよう工夫されている。

《レスポンス編集部》

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