【F1ベルギーGP】ライコネンがフィジケラとのマッチレースを制す

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【F1ベルギーGP】ライコネンがフィジケラとのマッチレースを制す
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30日、ベルギーGPの決勝は、ポールポジションを奪ったフォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラとフェラーリのキミ・ライコネンとのマッチレースとなった。

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スタート直後はフィジケラがトップを守ったが、後方で多重クラッシュが発生。この中にはポイントリーダーのジェンソン・バトン(ブラウンGP)も含まれており、同時にルイス・ハミルトン(マクラーレン)、ハイメ・アルグエルスアリ(トーロロッソ)、ロマン・グロージャン(ルノー)がリタイアとなる波乱含みのオープニングとなる。

セーフティカーが退去して5周目にリスタート。2番手のライコネンは長いケメルストレートでKERSを有効に使ってフィジケラを抜いてトップに立つ。ライコネンとフィジケラのマッチレースは2度のピットストップタイミングまでピッタリ同じで、その戦いはファイナルラップまで続いたが、ライコネンがガッチリとポジションを守り、フェラーリと本人にとっての今季初優勝を手にした。

一方、フォース・インディアのフィジケラにとっても大殊勲となる2位は、チーム創設以来の初表彰台となった。3位はファステストラップをマークしながら猛追したレッドブルのセバスチャン・ベッテル。6ポイント獲得でバトンとのポイント差を一気に詰めた形だ。

以下、入賞はクビサ、ハイドフェルド(以上BMWザウバー)、コバライネン(マクラーレン)、バリチェロ(ブラウンGP)、ロズベルグ(ウィリアムズ・トヨタ)。予選でフロントロウを獲得していたトヨタのヤルノ・トゥルーリはオープニングラップに発生した混乱の影響もあってリタイア、同じトヨタのティモ・グロックは10位、ウィリアムズ・トヨタの中嶋一貴は13位でレースを終えている。

《編集部》

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