三菱自動車、社会・環境報告書2009を発行

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三菱自動車は、2008年度の社会、環境への取り組み実績をまとめた「三菱自動車社会・環境報告書2009」を発行した。

同社は1999年から「環境報告書」を毎年発行してきたが、2005年からは社会活動に関する記載をさらに充実して名称を「社会・環境報告書」に改めており、今号で11号目となる。

同社は、低炭素社会の早期実現に向けた、グループ全体での環境に関する中長期的な取り組み方針「三菱自動車グループ環境ビジョン2020」を策定し、6月に公表した。これについて、今回の報告書では、巻頭で環境担当役員からのメッセージとともに説明されている。

前半の特集ページでは、同社が重点的に取り組んでいる「環境への貢献」「お客様に喜ばれるクルマづくり」「社会への貢献」をとり上げ、具体的な活動事例などについて、読みやすく、わかりやすく紹介。

報告書の後半では、「CSRへの取り組み」「社会への取り組み」「環境への取り組み」の3部構成で、同社の事業活動に伴う社会と環境への様々な取り組みについて、写真・図表・データ等を活用して網羅的かつ詳細に報告されている。

今回は新たに、国内の主要拠点(名古屋製作所、水島製作所、パワートレイン製作所、パジェロ製造)での独自の取り組み(地域コミュニケーション、環境活動)などを掲載している。

《レスポンス編集部》

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