タイムズ、吉祥寺エリアで荷さばきサービスを開始

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タイムズ、吉祥寺エリアで荷さばきサービスを開始
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時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24は3日、吉祥寺方式による都市内物流対策事業に参画し、吉祥寺エリア中心部にある計30か所のタイムズを用いた荷さばきサービスを開始すると発表した。

このサービスは、路上の荷さばき車両の減少による駅周辺の渋滞緩和、回遊性の高いまちづくりへの貢献を目的に実施するもの。吉祥寺エリア計30か所のタイムズとITインフラを活用し、タイムズを荷さばき用駐車場として特定の時間帯に繰り返し利用可能とするもの。

吉祥寺方式とは、荷さばき問題をまちづくり戦略の一環として位置付け、協議会方式により包括的な荷さばき対策を検討・実施する動き。
 
吉祥寺商店街から推薦を受けた運送事業者の会員には、会員専用カードが発行される。会員は、この専用カードを用いれば、月額5000円の定額料金のみで、午前中の集配時間(6 - 10時)に、吉祥寺エリア30か所のタイムズを提携駐車場として自由に利用できる。これにより、駐車場コストが削減され、荷さばき用駐車場を確保することが困難な街の中心部でも荷さばきが可能となり、集配の効率化につながる。
 
同社では、これまでも荷さばき可能車室の設置や運輸会社との荷さばき用駐車場の提携など、独自の取り組みを推進してきた。今後もこうした事業への参画や駐車場サービスを通して路上駐車のない快適な街づくりを推進していく方針だ。

《レスポンス編集部》

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