【フランクフルトモーターショー09】ヒュンダイから小型クロスオーバーのコンセプト

自動車 ニューモデル モーターショー
【フランクフルトモーターショー09】ヒュンダイから小型クロスオーバーのコンセプト
【フランクフルトモーターショー09】ヒュンダイから小型クロスオーバーのコンセプト 全 3 枚 拡大写真

ヒュンダイは4日、コンセプトカー『ixメトロ』の概要を明らかにした。2年以内に欧州サブBセグメントへの投入を予定しているCUV(クロスオーバー・ユーティリティ・ビークル)で、簡易的なハイブリッドシステムを搭載する。正式発表は15日に開幕するフランクフルトモーターショーで行われる。

ハイブリッドシステムは、トヨタ『プリウス』のようなフルハイブリッドではなく、発進時のみエンジンをアシストするスターターモーターを備えた、いわゆるマイルドハイブリッド。ガソリン直噴1.0リットル直3ターボ+デュアルCVVT(123ps、15.9kgm)に、最大出力7psのモーターを組み合わせた簡易的なシステムだ。

トランスミッションは6速デュアルクラッチで、軽量素材の積極的な使用により、車重は950kgに抑えられた。また、アイドリングストップ機能も搭載。その結果、ixメトロはCO2排出量80g/kmという非常に優秀な環境性能をマークする。

ixメトロは、韓国のヒュンダイグローバルデザインセンターが手がけたコンセプトカーとしては5作目。そのエクステリアは大胆なウェッジシェイプが特徴だ。全長は3930mm程度。フォルクスワーゲンの『ポロ』の3970mmと同様、コンパクトにまとめられた。

ヒュンダイによると、ixメトロは2年以内に欧州市場への投入を計画しているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る