ロータス エヴォーラ 量産1号車を納車…「待ち遠しかった」

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ロータス エヴォーラ 量産1号車を納車…「待ち遠しかった」
ロータス エヴォーラ 量産1号車を納車…「待ち遠しかった」 全 1 枚 拡大写真

ロータスカーズは2日、新型『エヴォーラ』の量産第1号車を、英国の顧客に引き渡したことを明らかにした。

エヴォーラは、2008年7月のロンドンモーターショーで初公開。現行量産車としては唯一のミッドシップ2+2レイアウトを採用した個性的なスポーツカーだ。エンジンは、トヨタ製の「2GR-FE」型3.5リットルV6をロータスがチューンし、最大出力280psを発生。トランスミッションは6速MTである。

全長4344×全幅1848×全高1219mmの車体は、高強度アルミ製シャシーを採用し、車重1350kgとこのクラスのスポーツカーとしては異例の軽さを実現。その結果、0-96km/h加速5秒以下、最高速度257km/hという1級のパフォーマンスを発揮する。日本での価格は850万 - 892万円だ。

そんなエヴォーラの第1号車は、英国トウィカナム在住のマシュー・メリングさんに引き渡された。ボディカラーがストームチタニウムの1台だ。メリングさんは、「昨年、エヴォーラを予約してから、エヴォーラに関する記事にはすべて目を通したよ。この日がほんとに待ち遠しかったんだ」と、喜びを隠しきれない様子。

ロータスは「現時点でエヴォーラの受注台数は、2010年1月生産分まで埋まっている状況」と公表。英国ノーフォークの本社工場では約150人を増員し、今年11月からエヴォーラのフル生産体制へ移行する計画だ。

《森脇稔》

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