【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】Cのキャラに近い…河村康彦

試乗記 国産車
【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】Cのキャラに近い…河村康彦
【メルセデスベンツ Eクラスクーペ 試乗】Cのキャラに近い…河村康彦 全 5 枚 拡大写真

『Eクラス』のクーペとは言っても、実はそのベースがEか『C』か、というのは微妙なところ。従来の『CLK』の後継車としての役割も与えられたこのモデルでは、ボディのサイズなどはむしろCのキャラクターに近いものであったりするからだ。

【画像全5枚】

実際、Eセダンを降りてEクーペのドライバーズシートへと乗り込むと、まず実感させられるのは「セダンのキャビンよりも明確にタイト感が強い」という事。そしてその理由は単にクーペのために天井高が低いからなどではなく、セダンよりは明確に全幅および室内幅が小さい事が効いているのだ。

後席での空間はレッグスペースがタイトながら、前席下へと足先をすんなり入れられるので、「何とかフル4シーターと表現出来る」という印象。「E350」と「E550」でボディの剛性感に意外なまでの差を感じたのは、後者には巨大なサンルーフによる開口部が存在するからか。それも含めて走りの点でより強い好印象が抱けたのは、ダントツでE350。タイヤを含めてこの脚のセッティングのままで、ステアリング・ギア比をもう少しだけ速めて貰えればパーフェクト。

付け加えれば、こちらのクーペには、たとえ8気筒モデルに対してでもエアサスペンションが用意されないのも、冒頭掲げた“Cのキャラに近い”というイメージを受けてしまうひとつの要因。一部に報告されている「E550クーペはエアサス…」というフレーズは、実は元の資料が間違っていたための誤表記。

河村康彦|モータージャーナリスト 
1985年よりフリーランス活動を開始。自動車専門誌を中心に健筆を振るっているモータージャーナリスト。ワールド・カーオブザイヤー選考委員、インターナショナル・エンジンオブザイヤー選考委員。

《河村康彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  2. シエンタの音がここまで変わる! 美しきフロント4ウェイの実力[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション AV Kansai 堺店 後編
  3. モデル末期か? ホンダ『フィットRS』500km試乗で感じた課題と期待…土曜ニュースランキング
  4. 世界最軽量のV6エンジンが北京モーターショー2026で登場…今週のビジネス記事ランキング
  5. トヨタ『ハイエース』次期型はハイブリッドで2026年末登場か?…4月のスクープ記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る