コマツ、軌道陸上兼用作業車をモデルチェンジ…遠隔管理システムを搭載

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コマツ、軌道陸上兼用作業車をモデルチェンジ…遠隔管理システムを搭載
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コマツは、軌道工事向けの軌道陸上兼用作業車スーパーライナー『PC58UUT』をフルモデルチェンジし、9月15日から販売を開始する。

スーパーライナーシリーズは、鉄道保線作業などの軌道工事の機械化・効率化を目指して開発した。今回のフルモデルチェンジでは、スーパーライナーシリーズの軌道仕様車としての特長を継承しつつ、安全性能、環境性能を強化、完成度を高めたとしている。

最新の排出ガス規制に対応するとともに、GPS(全地球測位システム)などITを駆使した車両遠隔管理システム「コムトラックス」を軌道陸上兼用作業車に初めて標準搭載した。コムトラックスを装備することで車両の位置や稼働状況をいつでも把握でき、保守管理業務の効率化につながる。

また、左右の溝掘削が自由自在なオフセット式ブームの採用で、正面を向いたまま無理なくラクに左右の側溝掘りができる。位置決めがしやすく、簡単に直線に掘ることが可能で、軌道工事に適している。

価格は狭軌専用仕様が1670万円。

《レスポンス編集部》

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