ポルシェ09年7月期の販売24%減、CEOが今期は楽観視

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ポルシェ09年7月期の販売24%減、CEOが今期は楽観視
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ポルシェ・オートモービル・ホールディングSEは、フランクフルトモーターショーでのプレスカンファレンスで、2009年7月期の同社の期末直後における業績概要の一次報告を発表した。

ポルシェAGの予想車両販売台数は、世界中の景気低迷の影響を受けて前年同期比24%減の約7万5200台に落ち込んだ。売上高は12%減の66億ユーロにとどまる見込み。

ポルシェSEの取締役でポルシェAGのミヒャエル・マハト最高経営責任者(CEO)はポルシェ第4のモデルである『パナメーラ』グランツーリスモなどの投入を予定していることから「今後数カ月は困難な状況が続くが、2010年度については、やや楽観的な見通しを持っている」と述べた。

2009年7月期の911の販売台数は同14%減の2万7100台となった模様。『カイエン』は販売台数は同25%減の3万4300台、『ボクスター』と『ケイマン』は1万3100台を販売した。

地域別では、ドイツ国内販売は同9%減の約1万2300台にとどまった。一方、北米では同30%減の約2万2700台で大幅に落ち込んだ。ドイツと北米以外の市場では同23%減の4万300台だった。

《レスポンス編集部》

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