【フランクフルトモーターショー09】VW シロッコ にも Rライン

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【フランクフルトモーターショー09】VW シロッコ にも Rライン
【フランクフルトモーターショー09】VW シロッコ にも Rライン 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは15日、欧州向けの『シロッコ』に「Rライン」を設定した。数々の専用装備を採用し、内外装のスポーツ度を増している。

Rラインは、フォルクスワーゲンの子会社の「VWインディビジュアル」が、フォルクスワーゲンの市販車に特別チューンを施したモデル。同社は2001年の『ニュービートルRSi』を皮切りに、『ゴルフR32』『パサートR36』『ティグアンR50』などのモデルを手がけてきた。

また最近のRラインには、内外装のドレスアップを主体にしたモデルもラインナップ。すでに『パサート』『ティグアン』などに、この新しいRラインが設定されている。

シロッコのRラインは、同時に発表された『ゴルフ』のRラインと基本的な内容は共通。内外装のドレスアップを中心にしたライトチューンが施される。「エクステリアパッケージ」と「インテリアパッケージ」の2種類が用意され、単独もしくは両方の装着が可能だ。

エクステリアパッケージは、グリル&リアのディフューザーがハイグロスブラック、テールランプがスモーク仕上げとなるのが特徴。前後バンパー、サイドスカート、ルーフスポイラーは専用品を装着する。アルミホイールは17インチの「Mallory」で、18インチはオプション。スポーツシャシーは標準だ。

インテリアパッケージは、内装色が「アートグレー」と呼ばれる明るいグレーで統一され、オプションで「Vienna」レザーも選択可。スポーツシート、ステンレス製ペダル、マルチファンクションのレザーステアリングホイールなども、装備リストに加わる。

すでにフォルクスワーゲンは265psの2.0リットル直4ターボ「TSI」を積む「シロッコR」を投入。シロッコRほど本格的なチューニングを求めない顧客には、Rラインは最適な選択となりそうだ。

《森脇稔》

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