ランドローバーの新型コンパクトSUV、市販にGOサイン

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ランドローバーの新型コンパクトSUV、市販にGOサイン
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ランドローバーは24日、新しい小型SUVを2010年にデビューさせると発表した。新型はランドローバーの60年の歴史において、最も小型軽量で、燃費性能に優れたモデルになるという。

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ランドローバーは2008年1月のデトロイトモーターショーで、『LRXコンセプト』を初公開。新世代ランドローバーを提案したモデルで、コンパクトな2ドアボディに2.0リットル直4ディーゼルハイブリッドを搭載し、欧州複合モード燃費21.3km/リットル、CO2排出量120g/kmという高い環境性能を実現していた。新型SUVは、このLRXコンセプトの市販バージョンになる。

今年3月、ランドローバーは英国政府から2700万ポンド(約36億円)の融資を受けて、新型車を開発する計画を公表。インド・タタグループ入りした後でも、世界的な金融危機の影響で資金調達が困難になっていたランドローバーにとっては、渡りに船の出来事だった。この資金も、新型車の開発に活用される。

新型SUVは、英国リバプール・マージーサイドにあるヘイルウッド工場で2010年から生産が開始され、2011年モデルとして、世界100か国以上へ出荷。同工場では現在、2000名の従業員が『フリーランダー2』やジャガー『Xタイプ』の生産に携わっており、新型車の追加により、雇用が守られることになる。

ランドローバーのPhil Popham統括責任者は、「新型車の市販化決定は、従業員、販売店、顧客にとって、いいニュース。新型車がランドローバーの未来を切り開くモデルとなる」と強調する。

車名も含めて新型車の詳細は公表されていない。唯一の情報として、デザイン担当のGerry McGovern氏が「新型はランドローバーのアイコンであるボンネットやルーフのデザインを継承しつつ、新しいセグメントを定義づけるモデルになる」とのコメントを残している。

関係者によると、新型車はフリーランダー2のシャシーをベースに開発され、ターボディーゼル+モーターのハイブリッド仕様も設定されるという。

インド・タタグループの下で生き残りを図るランドローバーにとって、新型車は非常に重要なモデル。新型はLRXコンセプトと同様に2ドアでデビューするのか、またフリーランダー2とどのように差別化を図るのかなど、興味は尽きない。

《森脇稔》

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