【チャレンジ三宅島09】大人も子供も、今年は体験型

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【チャレンジ三宅島09】大人も子供も、今年は体験型
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公道レースの呪縛から逃れられず、パレードやエキシビジョンが多かった過去2回と比べると、今年の「WERIDE チャレンジ三宅島'09 モーターサイクルフェスティバル」(NPO法人三宅島スポーツ振興会/三宅村主催)は、体験型イベントに大きく舵を切った。

その一つが、昨年は細々と開催されていた「オフロード・トライアル体験」だ。10月24日と25日の2日間開催される。ヘルメットやグローブ、プロテクターなどの装備は、開催会場で貸し出すから、行けばできるお手軽体験だ。

被災後の合併で廃校となった旧坪田中学校のグラウンドが会場となるが、この会場では24日、今回初のエンデューロ・エキシビジョンと、トライアル・デモンストレーションが実施される。トップライダーの走りを見て、自分のテクニックに生かすという楽しみ方もできそうだ。

親子で体験するバイク教室も、トライアル体験と同日、今年新装した「湯の浜交通公園」で実施される。専用バイクに乗る子供を大人がサポートして、バイクを通じて交通安全の大切さを学ぼうというもの。

交通公園では、三宅村の小学生による「子供バイクデモンストレーション」も実施される。子供用バイクでパレードをするのだ。

三宅島では、8月に「親子サマーキャンプ」が開催され、その中で子供バイクを使ったプログラムが実施された。このキャンプは三宅村と来島者の子供たちの交流をメインにしたイベントだったが、そこでの成果を三宅村の子供たちが披露する。

《中島みなみ》

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