パナソニック、電池モジュールを開発 EVにも応用可能

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リチウムイオン電池を使用した1.5kWhタイプの電池モジュール
リチウムイオン電池を使用した1.5kWhタイプの電池モジュール 全 2 枚 拡大写真

パナソニックは、ノートパソコンなどの18650サイズ(直径18×65mm)のリチウムイオン電池を使った1.5kWhタイプの電池モジュールを開発した。

この電池モジュールを多直列、多並列接続することで、家庭用太陽光発電や燃料電池との蓄電システム、電気自動車(EV)用電源など環境エネルギー分野向けの各種電源に対応が可能となる。

今回開発した電池モジュールは体積が約7リットル、質量が8kgで電圧25.2V、電気容量58Ahを実現し、電池モジュールを組み合わせ、家庭用蓄電やEV用動力源など様々な用途に対応可能となる。リチウムイオン電池140個を20並列に接続して電力を供給するため、一部のセルが故障してもシステムの稼動停止を回避できる。

この電池モジュールは、10月6日から幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN2009」、10月7日に開催される「新エネルギー産業フェア大阪」にそれぞれ参考出展する。

《レスポンス編集部》

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