『IBZコンセプト』は2010年中盤に発売予定の『イビーサ』(Ibiza)のステーションワゴンを示唆したコンセプトカーだ。
フロントマスクは、ヘッドライトやグリルにイビーサとの共通点が見て取れ、セアトのアイデンティティを主張。シャープかつダイナミックなフォルムは、主にターゲットとする若い顧客にアピールするものだ。全長は4220mmと取り回しの良さも健在。
荷室は410リットル(VDA計測値)の容量が確保され、サブトランクや簡単に倒せるリアシートなど、高い機能性を標榜する。フロア地上高は低めに抑えられ、荷物の積み下ろしに配慮された。