北米カーオブザイヤー2010、第2次選考15台を決定

自動車 ビジネス 海外マーケット
BMW335d
BMW335d 全 15 枚 拡大写真

北米カーオブザイヤー主催団体は1日、「2010北米カーオブザイヤー」の第2次選考15台を明らかにした。国別で分類すると、日本車と米国車が5台で拮抗。欧州車は4台、韓国車が1台となる。

北米カーオブザイヤーは今年で17回目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。年間販売台数は5000台以上が条件となるため、スーパーカーや一部高級車は選考から除外される。

2010北米カーオブザイヤーの第2次選考15台は以下の通り。

BMW335d
ビュイック・ラクロス
キャデラックCTSスポーツワゴン
シボレー・カマロ
フォード・フュージョン/フュージョン・ハイブリッド
フォード・トーラス/トーラスSHO
ホンダ・インサイト
キア・ソウル
マツダ3(日本名:アクセラ)
メルセデスベンツEクラス
ポルシェ・パナメーラ
スバル・レガシィ
スズキ・キザシ
トヨタ・プリウス
フォルクスワーゲン・ゴルフ/ゴルフGTI

6月に発表された第1次選考25台から、アウディ『S4』、BMW『Z4』、『5シリーズGT』、レクサス『HS250h』、ロータス『エヴォーラ』、日産『キューブ』『370Z』(日本名:『フェアレディZ』などが脱落した。

今後は12月にファイナリスト3台に絞り込まれ、2010年1月のデトロイトモーターショーで、栄光のイヤーカーが発表される。ちなみに、前回はヒュンダイ『ジェネシスセダン』が、韓国車として初の北米カーオブザイヤーに輝いた。果たして、今回は……。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  4. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  5. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る