マツダ、通期業績見通しを上方修正…赤字幅が縮小

自動車 ビジネス 企業動向
アクセラ
アクセラ 全 2 枚 拡大写真

マツダは5日、2010年3月期の連結決算業績見通しの上方修正を発表した。

【画像全2枚】

『マツダ3』(日本名『アクセラ』)の販売が好調でグローバルでの販売台数が期初予想よりも5万5000台増の115万5000台となる見通し。

このため、売上高は前回予想よりも1000億円増となる2兆1300億円に上方修正した。
 
営業赤字は500億円を予想していたが130億円に赤字幅が縮小する見込み。経常損益は600億円の赤字から190億円の赤字に上方修正した。
 
最終損益は500億円の赤字から260億円の赤字にとどまる見込み。
 
日系自動車メーカーは生産が予想以上に回復しているため、中間決算発表に向けて通期業績見通しの上方修正が相次ぐと見られていたが、ここにきて為替レートが円高ドル安で推移しており、不透明感が増している。その中でマツダは上方修正で一番乗りした。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る