川崎重工のブラジル工場が稼動開始---新興市場で販売増

自動車 ビジネス 企業動向
ブラジル、マナウス工場
ブラジル、マナウス工場 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、ブラジルの現地法人カワサキ・モータース・ド・ブラジル(KMB)が10月7日に二輪車生産工場の稼働を開始したと発表した。

ブラジルに設立した二輪車新工場は、アマゾナス州マナウス市に位置し、敷地面積は約1万3000平方mで、二輪車の生産能力は年間2万5000台。投資額は約1700万レアル(8億5000万円)。

当面、スポーツモデルの『Z750』、『Ninja 250R』の2機種を生産し、順次生産機種を拡大する予定。新興市場であるブラジルで現地生産することで、販売の拡大を図るとともに、為替変動リスクを回避する。

KMBは2008年10月に完成車輸入による二輪車の販売を開始、今回の現地生産によって2010年に7000台の販売を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る