川崎重工のブラジル工場が稼動開始---新興市場で販売増

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ブラジル、マナウス工場
ブラジル、マナウス工場 全 1 枚 拡大写真

川崎重工業は、ブラジルの現地法人カワサキ・モータース・ド・ブラジル(KMB)が10月7日に二輪車生産工場の稼働を開始したと発表した。

ブラジルに設立した二輪車新工場は、アマゾナス州マナウス市に位置し、敷地面積は約1万3000平方mで、二輪車の生産能力は年間2万5000台。投資額は約1700万レアル(8億5000万円)。

当面、スポーツモデルの『Z750』、『Ninja 250R』の2機種を生産し、順次生産機種を拡大する予定。新興市場であるブラジルで現地生産することで、販売の拡大を図るとともに、為替変動リスクを回避する。

KMBは2008年10月に完成車輸入による二輪車の販売を開始、今回の現地生産によって2010年に7000台の販売を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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