データセンターのエネルギー消費を管理するツール トヨタが導入、成果

自動車 ビジネス 企業動向
見取り図
見取り図 全 3 枚 拡大写真

IBMは、IBMリサーチが開発したデータセンターのエネルギー消費を測定、管理、削減するためのツールセット「MMT」を使用して、米国トヨタ自動車販売のデータセンターのエネルギー消費とコスト削減の取り組み結果を発表した。

【画像全3枚】

米国トヨタは過去5か月間の自社のデータセンターにMMTを導入した。この測定ツールは高さ方向に複数段の測定レイヤーを持ち、データセンターの床から天井までの熱分布を測定、電力消費や冷却効果の非効率性をピン・ポイントで特定する3Dチャートを作成、熱分布を精査する。このスキャン技術を活用して、低価格で既存データセンターに改善策を取り込むための基本となるモデルを作成することが可能となる。

試験期間中、米国トヨタは、熱だまりや、電力コストが減少したことを確認した。その後、気流管理を改善し、冷気の漏れを減らし、冷却能力をITの電力消費に合わせ、ラックの排気と吸気を分離するシステムを導入した。

この結果、空調機器を30%削減しながら、データセンター全体の熱だまりを減少させ、室温を一定に保つことに成功した。

米国トヨタの電力供給会社であるサウザン・カリフォルニア・エジソンは、米国トヨタの省エネルギーを定量化し、10%以上の電力需要が削減されたことを確認したとしている。

《レスポンス編集部》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. 『エブリイワゴン』のロール感を抑えて乗り心地アップ、ブリッツの車高調キット「DAMPER ZZ-R」発売
  3. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  4. ライノラック、新型トヨタ『RAV4』専用ルーフラックキット発売…ボルトオン取付で高さを抑えた設計
  5. なぜパワーアンプをシート下に集める? スイフトスポーツが追求した「短い配線」と高音質[Pro Shop インストール・レビュー]by サウンドステーション SUBLIME 前編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
ランキングをもっと見る