ホンダ アキュラ ZDX、正式デビュー

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アキュラ ZDX
アキュラ ZDX 全 10 枚 拡大写真

米国ホンダ販売は、15日に開幕したオレンジカウンティオートショーで、新型車アキュラ『ZDX』の市販バージョンを正式発表した。

アキュラZDXは、セダンとSUVの機能を併せ持つ新しい高級クロスオーバーとして誕生。カリフォルニア州トーランスのアキュラデザインスタジオが一貫して設計した初のモデルで、そのチーフにはアキュラ初の女性デザイナー、ミッチェル・クリステンセンさんが起用された。アキュラのラインナップでは、『MDX』と『RL』(日本名:ホンダ『レジェンド』)の中間に位置づけられる。

リアのドアハンドルはCピラーに隠すように配置され、クーペのようなサイドビューを実現。屋根全面を覆うパノラミックガラスルーフは高い爽快感をもたらす。ダッシュボードやドアパネル、センターコンソールには、手作業で縫製されたレザーをあしらい、ラグジュアリーな空間が演出された。

エンジンは3.7リットルV6(300ps、37.3kgm)で、ホンダ自慢の4WDシステム「SH-AWD」を組み合わせる。米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地6.8km/リットル、高速9.35km/リットルだ。

アキュラZXは18日まで、オレンジカウンティオートショーに展示され、今冬販売開始。価格は公表されていないが、4万0000 - 4万6000ドル(約365万 - 420万円)程度と予想されている。

《森脇稔》

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