【ATTT09】ソフトバンク、カーナビ接続も定額制に含める

自動車 テクノロジー ITS

ソフトバンクモバイルは20日、自動車メーカー各社が行っているテレマティクスサービスを同社の携帯電話で利用する際、通常のパケット定額料金に加え、月額210円をプラスするのみで使い放題とするサービス「カーナビプラン」を発表した。2010年1月以降、提供を開始する。

これまで自動車メーカー各社(トヨタ、日産、ホンダ)が提供しているテレマティクスサービスについては、カーナビとの接続に使う携帯電話自体がパケット定額の契約を行っていたとしても、カーナビは外部機器接続扱いとなり、パケット定額の対象外となっていた。

通信料が従量制のために上限価格は無く、使えば使うほど費用が掛かってしまうため、これが「テレマティクス対応カーナビが装備されながらもサービス利用を躊躇する一因になっている」とも言われている。

ソフトバンクモバイルでは、ID管理料として月額210円をパケット定額制料金に加えることで、カーナビとの接続に限って定額料金の枠内とするサービスを開始することになった。「パケットし放題」の場合、月額1029 - 4410円にプラス210円で、ソフトバンク携帯電話(Bluetooth)経由のカーナビデータ通信が利用できる。

同社の宮川潤一氏は「業界に刺激を与えるため、弊社が先駆けてやることにした」と説明している。

《石田真一》

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