【ATTT09】パーク24…ETC、高速道以外の利用法

自動車 テクノロジー ITS
パーク24ブースでは、ETC車載器を利用した民間クレジット決済サービス「IBAサービス」を紹介
パーク24ブースでは、ETC車載器を利用した民間クレジット決済サービス「IBAサービス」を紹介 全 3 枚 拡大写真

20日に幕張メッセで開幕した国際自動車通信技術展(ATTT)。パーク24の展示ブースでは、ETC車載器を利用した民間クレジット決済サービス「IBAサービス」についてのパネル展示を実施していた。

「IBAサービス」は、高速料金の決済のみに使用されているETCを、一般の有料駐車場やフェリーへの乗船などでも利用できるようにしたサービス。ETC車載器の管理番号と個人情報、クレジットカード情報などを事前に登録することで、通常のETCと同じように現金を使用せずに駐車場や港での清算を行う事ができる。

特にフェリーを車で利用する場合、通常は乗船申込や車検証の提示などで約20分の手続きが必要なところ、IBAでは登録時に車検証情報も既に入力されているため、面倒な手続きをすることなく乗船することができる。

現在は、首都圏では秋葉原に1か所、箱根ターンパイクに1か所、その他は関西を中心にフェリー2社を含め全国で計8か所を展開。今後は大型商業施設や病院などの駐車場への展開を目指すほか、カーシェアリングとの連携や、携帯やナビを利用しIBA登録会員(現在1万7000人)への割引情報や地域で使えるクーポンなどを配信し利用を促進していく、としている。

《宮崎壮人》

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