【トヨタ SAI 発表】環境を配慮し、エコプラスチックを大量使用

自動車 ニューモデル 新型車
SAI
SAI 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車は20日、新型ハイブリッド車『SAI』を発表した。同車は5月に発売した新型『プリウス』、7月発売の高級ブランド、レクサス『HS250h』に続く3車種目のハイブリッド専用車になるが、特に環境への配慮を徹底した。

その典型的な例が、植物資源が原料のエコプラスチックの大量使用だ。室内表面積のなんと約60%に採用した。さらに、リサイクル材も積極的に使用した。

しかし、エコプラスチックは通常のプラスチックよりもコストが高い。トヨタ関係者によると、「エコプラスチックを普及させるために、あえて多く使った。採算を度外視した面もある」という。

トヨタは1997年に初代『プリウス』を発売したときも、ユーザーに購入してもらうために、採算を度外視して価格を設定した。それが今では同車がエコカーの代名詞になっている。今度はエコプラスチックが同じような道をたどるかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 新型ダイハツ『ムーヴ』用エントリー車高調が早くも登場! タナベ「サステックプロCR」
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る