【ATTT09】生産から納車、アフターまで自動車流通の最先端が分かる…トヨタ

自動車 ビジネス 企業動向
人と対比するとその巨大さがわかる
人と対比するとその巨大さがわかる 全 7 枚 拡大写真

ATTTのトヨタブースでは広汽トヨタで運用されている新自動車流通システム「SLIM」 (Sales Logistics Integrated Management)をデモンストレーションを交えて披露した。

【画像全7枚】

ブースには、実際に広汽トヨタ本社に置かれているものと同様の大型モニターを設置し、デモ端末も多数用意するなど力の入った展示となった。

SLIMでは、自動車メーカーの生産・物流過程と各販売会社の在庫・販売状況すべての情報をシームレスに結び、納車までの全プロセスがモニター上にリアルタイムかつ一元的に「視える化」されている。「縦軸が店舗、横軸は入金、ヤード、納車待ちなどステータスに切られ、それぞれの過程に何台クルマがあるかが一目で把握できる。同じステータスのままで一定の期間が経過すると、アラートとしてアイコンの背景賞が赤に変化する」(トヨタ自動車 e-TOYOTA部の説明員)。

「異常、つまり基準から外れたものの存在がわかることがまず重要。異常の存在を把握できれば、ただちに改善の方策を取ることができる」(広汽トヨタ総経理助理 友山茂樹氏)と語るように、広汽トヨタではSLIMモニターの前で役員会議がおこなわれ、その場で需給担当や地区担当に指示が出される。経営判断のスピードアップにも一役買っているという。

続いて、トヨタのCRMシステムである「e-CRB」を構成するサブシステムについてもデモを実施。モニター上で希望の仕様をつくることができ、その場で見積もりを発行できるTCV(Toyota Car Viewer)、オーナーに対して適切なタイミングでの入庫誘致連絡をするCRMの「i-CROP」、さらにテレマティクス端末のG-BOOKを介して故障診断や点検入庫の予約をとる「SMB」(Service Management Board)など、実際の運用例を交えて説明した。

さらに、レクサス『RX』や『HS』に搭載のハプティックデバイス「リモートタッチ」も操作可能な状態で展示したほか、20日に発表されたばかりの新型ハイブリッド車『SAI』の実車も置かれた。SAIの改良版リモートタッチは展示がなかったが、G-BOOKで新たに採用したエコ診断サービス「ESPOエコドライブ情報」の説明展示ビデオも上映された。

《北島友和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. レクサス『RX』大幅改良へ、新デザイン判明!…フロント刷新&内装進化
  4. ホンダ『N-WGN』次期型はどう進化する? “ヒンジドア軽ワゴン”の魅力を磨く
  5. 「これは売れそう」レクサス『RX』大幅改良か? スクープ情報にSNSでは「どう変わるのか気になる」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. AIDVの開発にもAIを活用、日産がプラットフォームをデモ…AWS Summit Japan 2026
  2. 東京海上日動パートナーズ、全国8エリアの代理店を一社化…7月に新会社「TNP」発足
  3. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  4. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
  5. タイヤは「黒いゴム」じゃない! ブリヂストンが明かした性能を決める原材料の秘密
ランキングをもっと見る