ゼンリンとJPSが業務提携…企業のGIS普及を支援

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

ゼンリンとJPSは26日、GIS事業での新規市場の創造、普及促進、顧客に対応したソリューションの提供を目指して、業務提携することで合意したと発表した。

GISはこれまで官公庁を中心に利活用されていたが今後、民間企業への普及が拡大することが予想されている。特にエリアマーケティング活動でGISは必要不可欠との見方もある。しかし、GISを有効に活用しているのは、導入企業の20%に満たないと言われており、今後の普及には課題が残っている。

こうした状況下、地図コンテンツ分野の業界トップであるゼンリンと、GISマーケティング分野におけるコンサルティング業界トップであるJPSの2社が提携することで、GISを有効に活用するための手助けとなるソリューションを提供していく。サービス産業などの競争力強化を支援、地域経済活動の活発化、地域活性化を促進する。

11月からゼンリン社内に新サービス提供専任のプロジェクトチームを設置する。ゼンリン保有の詳細な地図データ・コンテンツ、全国ネットワークとJPS保有のコンサルティングノウハウによる、GISエリアマーケティング分野でのコンサルティング業務を提供する。

5年間で累計250件の契約獲得を目標とする。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. 冬を愉しむ上質な『ブリザック WZ-1』は“大人のスタッドレス”、想像を超える快適さは非降雪地域のユーザーにこそおすすめPR
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  5. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る