フェラーリ09年1-9月決算…営業利益は27.6%減

自動車 ビジネス 企業動向
458 イタリア
458 イタリア 全 10 枚 拡大写真

フェラーリは27日、2009年1 - 9月期の決算を発表した。営業利益は1億7600万ユーロ(約238億円)で、過去最高だった2008年と比較して、27.6%の減少となった。

詳細画像9枚:フェラーリ 458 イタリア

1 - 9月の売上高は、前年同期比9.3%減の12億8700万ユーロ(約1744億円)。販売台数は4680台で、6.9%のマイナスだ。

2009年第3四半期(7 - 9月)で見ると、売上高は前年同期比12%減の3億9600万ユーロ(約536億円)。販売台数は1454台で、4.3%減少した。

フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロ会長は、「世界的な景気後退にもかかわらず、我々は高級スポーツカー市場において、約40%のシェアを握っている」と自信を見せる。

2010年はフェラーリの主力モデル、『458イタリア』の販売が本格化する。営業利益27.6%減にもかかわらず、モンテゼモーロ会長は、現状を悲観視していないようだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  2. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  3. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る