日産、中国生産が海外地域別で台数トップ…09年度上半期実績

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日産自動車が発表した09年度上半期(4 - 9月)の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は、前年同期比20.9%減の139万8144台と低迷した。

人気のセレナ

国内生産は国内販売、輸出ともに不振だったことから同29.5%減の45万8305台と3割近く落ち込んだ。

国内販売は同10.3%減の28万5003台だった。『セレナ』や『キューブ』は好調だったものの、軽自動車が落ち込んだ。

輸出は同43.3%減の22万6907台となった。欧州向けが同70.0%減、北米向けが同14.4%減と不振だった。

海外生産は同15.9%減の93万9839台だった。米国が同38.2%減、メキシコが同26.9%減、スペインが同68.6%減と、中国を除いて大幅なマイナスとなった。中国だけは同49.8%増の28万5884台と過去最高で、海外生産台数では米国を抜いてトップとなった。

《レスポンス編集部》

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