【SEMA 09】スズキ キザシ に早くもチューニングカー

自動車 ニューモデル モーターショー
スズキ・キザシソレイユ
スズキ・キザシソレイユ 全 6 枚 拡大写真

米国スズキは28日、11月3日にラスベガスで開幕するSEMAショーに、新型セダン『キザシ』のチューニングカーを4台同時出品すると発表した。

SEMAとはスペシャル・エクイップメント・マニュファクチャラー・アソシエーションの略で、米国のアフターパーツメーカーの統括組織。毎年開催されるSEMAショーは、日本のオートサロン、ドイツのエッセンショーと並んで、世界3大チューニングカーショーに位置づけられる。

米国スズキは、北米と東京モーターショーで発表されたばかりのプレミアムセダン、新型キザシのチューニングカー4台を、早くもSEMAショーで公開する。4台のうちの1台が、『キザシソレイユ』。米国のチューニングメーカー、ウェストサイドグループが手がけたモデルだ。

外観のモチーフは、スズキの高性能バイク『ハヤブサ』に求められ、ボンネットとリアはナッパメルロットと呼ばれる赤系、それ以外はブロンズアンバーと呼ばれるグレー系のツートン塗装とした。専用大型グリルと拡幅された前後フェンダーの効果も手伝って、迫力のルックスを実現している。

リアも迫力のモディファイ。注目はバンパー内蔵のカスタムエグゾーストで、2輪用マフラーのトップメーカー「ヨシムラ」製を装着する。トランクには、GTカーをイメージした大型スポイラーが取り付けられた。

新型キザシは、米国では12月から販売開始。米国でのスタート価格は2万ドル(約182万円)からという戦略的設定だ。SEMAショーでのチューニングカー4台公開は、若い顧客へのアピールを高めるための戦略だろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
  4. 名作あり異色作もあり、自動車から戦車・航空機まで、エンジン開発の背景と思想
  5. 「カッコ良すぎて惚れました」アウディが国内先行展示した新型『e-tron GT』に、ファンの報告続々と
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る