【東京モーターショー09】異彩を放つホンダ「アクティ」孤軍奮闘
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10年ぶりのフルモデルチェンジで、最小半径3.6mという機動力の良さやドライバーからフロントウインドウまでの距離と足元の横幅・奥行きを拡大。「ゆとりのドライビングポジションと乗降性を高めているのが特徴」(ホンダ説明員)という優れものだが、次期モデルの前では来場者から「オャ、商用車も展示しているんだ?」と首を傾げるシーンも。
それもその筈、今回は“総合ショー”にもかかわらず、トラックメーカーが出展を見送ったため、「働くクルマ」の展示はホンダのアクティ1台。商用車の展示を楽しみにしてやって来たファンに対し、文字どおり孤軍奮闘するアクティだが、どんなにタフでも1台だけでアピールするには少し荷が重いかも?
《福田俊之》