【ATTT09】メーカー/車種をまたいでエコドライブ診断…e燃費プレミアム

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【ATTT09】メーカー/車種をまたいでエコドライブ診断…e燃費プレミアム
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e燃費…10年目の節目に新サービスをリリース

IRIコマース&テクノロジーが提供する携帯電話によるマイカー燃費管理サービス『e燃費』(http://e-nenpi.com/)。e燃費では、ユーザーは満タン給油時に給油量とオドメーターの数値を入力することで愛車の燃費やCO2排出量が計測でき、型式ごとの実用燃費をランキングとして見ることが可能だ。

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また燃費記録の入力時にレシートに記載のガソリン価格とガソリンスタンドの電話番号も入力することで、全国各地のガソリン価格をユーザー間で共有できる。さらにオイルやクーラント、タイヤなどの油脂類/消耗品の交換メンテナンスのリマインド機能も用意される。同サービスの登録会員は今年に入って50万人を突破したという。

e燃費のサービス開始は2000年。“CGM”(Consumer Generated Media)という用語など存在しなかった時代だ。そのe燃費が、立ち上げから10年目の2010年に、新サービスをリリースする。それが『e燃費プレミアム』だ。

e燃費プレミアムの何が“プレミアム”なのか。それは、燃費だけではなくアイドリング率やエアコン稼働率、急発進・急減速の度合いを算出して総合的なエコドライブ診断を可能にしたことだ。

◆燃費診断ツール「燃費マネージャー」のテクトム社とコラボ

「e燃費の場合、携帯電話での入力という制約上、取得できる情報は走行距離と給油量などに限られる。車両からの情報を取り入れることができれば、より詳細なエコドライブ診断が可能で、環境に優しいドライブをする動機付けにもなる」(e燃費ディレクターの藤原央行氏)

では、肝心の車両情報はどうやって取得するのか。そこで出たアイディアが、自動車用アクセサリーメーカーのテクトム社とのコラボレーションだ。テクトム社はクルマの故障診断コネクタ(ダイアグノーシス)と接続するリアルタイムデジタル燃費計(通称『燃費マネージャー』)を開発・販売しており、2004年には「エコプロダクツ大賞」の推進協議会会長賞を受賞した実績もある。

開発は2008年末にスタート。テクトム事業推進グループの神田活彦氏は、「故障診断コネクタから取得できる情報はさまざまあるが、どの情報をチョイスしてe燃費側に送るかが一番議論を重ねた点だった」と語る。

◆コスト負担を抑えるためにQRコードを利用

端末(燃費マネージャー)からサーバー(e燃費)へ情報を送る手段も悩んだという。「メモリーカードスロットやBluetoothユニット、通信モジュールの搭載も検討の俎上に上がったが、使い勝手やコスト的な問題を考えるとQRコードの利用が最適と考えた」(藤原氏)。多くのユーザーに利用してもらうためには、コスト負担は最小限に抑えたかったというのは、e燃費チーム・テクトム双方で一致した見解だった。

e燃費プレミアムで取得する情報は、アクセル開度やエンジン回転数、エアコン稼働など。これらの情報を燃費マネージャーでリアルタイムにモニター・記録し、ドライブ終了後に燃費マネージャーの画面上に表示されるQRコードからe燃費プレミアムのエコドライブ診断サイトへダイレクトにジャンプする。

評価項目は全部で12。燃費/発進/巡航/減速/アイドリング率/アイドリングSTOP率/スピード超過/近距離走行/エアコン稼働率/燃費消費率グラフ/発信加速グラフ/エンジン回転数だ。それぞれの項目は、相対評価により5段階の☆マークで評価される。

e燃費プレミアムのサービス開始は2010年1月を予定しており、プレミアム専用燃費マネージャーの販売価格が3万2800円。ただ、サービス開始前の予約販売では2万7800円の特別価格となる。ケータイサイトのe燃費プレミアム利用料は月額210円。燃費マネージャーについては、現状は国産車のみの対応だ。

「車両情報を取得し、メーカーや車種をまたいで燃費を比較・ランク付けできるサービスはまだない。ゲーム感覚でエコ運転のスキルを養ってもらえれば」(藤原氏)

問い合わせ
IRIコマース&テクノロジー、e燃費担当
tel 03-6304-0094

《北島友和》

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