集団登校中の小学生にクルマ突っ込む

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29日朝、徳島県阿波市内の県道で、路肩を歩いていた集団登校中の小学生7人に対し、減速しないまま進行してきた軽乗用車が突っ込む事故が起きた。この事故で先頭を歩いていた10歳の男児が重傷。警察はクルマを運転していた20歳の女を逮捕している。

徳島県警・阿波署によると、事故が起きたのは29日の午前7時35分ごろ。阿波市市場町上喜来(N34.6.7.4/E134.16.29.4)付近の県道で、路肩を歩いていた集団登校中の小学生7人の列に対し、減速しないまま進行してきた軽乗用車が突っ込んだ。

この事故で列の先頭にいた10歳(小学5年生)の男児がクルマの直撃を受け、右足を骨折する重傷を負った。他の6人にケガはなかった。警察はクルマを運転していた20歳の女を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

現場は片側1車線の直線区間。歩道は設置されていない。負傷した児童は、現場付近から列に加わった児童を並ばせた後、再び先頭に戻ろうと車道に出た際、路外に逸脱してきたクルマと衝突したとみられる。調べに対して女は「ボーッとしていた」、「子供がいることはなんとなくわかっていた」などと供述しているという。

《石田真一》

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