【東京モーターショー09】テリー伊藤氏、環境新税に注意!

自動車 ニューモデル モーターショー
自動車税制改革フォーラム「みんなで考えようクルマの税金2009」
自動車税制改革フォーラム「みんなで考えようクルマの税金2009」 全 1 枚 拡大写真

自動車税制改革フォーラムは31日、東京モーターショーでの恒例となっているシンポジウム「みんなで考えようクルマの税金2009」を、幕張メッセ内で開いた。

今年で7回目を迎え、会場は一般来場者ら300人で満席となった。シンポジウムはテリー伊藤氏やデーブ・スペクター氏の出席によるパネル討議方式で進行、両氏の軽妙なトークにしばしば笑いで包まれた。

テリー氏は、民主党政権が来年度の実施を表明しているガソリン税や自動車重量税などの暫定税率撤廃について「30年余りも続いたが、撤廃は第一歩」と評価した。だが、ガソリンに対しては「地球温暖化対策税(仮称)」という環境新税の導入も検討されていることから「安心できない。チェックが必要」と強調した。

デーブ氏は、日本メーカーの環境技術に関連し「日本車は世界で尊敬されている。ハイブリッド車などはもっと税負担軽減で応援すべき」と述べ、現在実施中のエコカー優遇税制の一段の拡充を訴えた。

出席者は改革フォーラムが提案している自動車関係諸税の簡素化・軽減を推進すべきとの意見で一致した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「アルファード」フォロワー続々! 北京モーターショーで見た「衝撃の高級ミニバン」10選
  2. ルノーが小型SUV『シンビオズ』発表…「E-TECHハイブリッド」搭載
  3. 初の電動化、6気筒エンジン復活など話題満載!ポルシェ『911』最新世代「6モデル」を一挙スクープ
  4. ホンダ『レブル250』ベースの新型コンプリート車発売!…4月の二輪車記事まとめ
  5. 世界最高峰の装甲性能、新型SUV『アーセナル』間もなく発表へ…ティザー
  6. 【マツダ MX-30 ロータリーEV 新型試乗】走行レンジは900km!他のモデルでは叶えられない「面白い選択肢」…河村康彦
  7. 選ぶのはどっち?『単筒式 vs 複筒式』サスペンションの内部構造を比較する~カスタムHOW TO~
  8. B-SUV市場で勝つための変身…シトロエン『C3エアクロス』[詳細画像]
  9. タミヤのフラッグシップ拠点、「プラモデルファクトリー」が移転 5月24日にリニューアル
  10. 総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る