ダイハツ9月中間期決算…国内外で販売低迷、大幅な減収減益

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ダイハツ工業が2日に発表した2009年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比60.1%減の111億円と大幅減益となったものの、黒字をキープした。

売上高は同18.4%減の7189億円と大幅減収となった。国内販売台数は軽自動車が落ち込んだ影響で同8.0%減の26万3078台だった。海外販売台数は同32.4%減の13万2320台と大幅に落ち込んだ。国内外合計の販売台数は同17.9%減の39万5398台だった。

受託生産・OEM車の合計は同14.6%減の18万4066台と不振だった。海外生産用部品は同33.4%減の7140セットと落ち込んだ。受託エンジンは同30.2%増の26万8764基と好調だった。

損益では原価低減や経費削減の効果があったものの、売上げ減などで259億円、為替変動で94億円の減益要因があり、営業減益となった。

経常利益は同58.5%減の129億円、当期純利益が同60.3%減の68億円となった。

《レスポンス編集部》

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