日産の純正アクセサリー部門、オーテックへ統合…アフター市場低迷で

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日産自動車と関連会社オーテックジャパンは2日、両社の純正アクセサリーとコンバージョン車のエンジニアリング部門を11月1日付けでオーテックに統合したと発表した。

従来、純正アクセサリーは日産、コンバージョン車はオーテックがそれぞれ開発してきた。しかし、若者の自動車離れなどから、国内のアフターセールス市場の需要は低迷している。

日産では、新興市場の拡大により、魅力的な商品を迅速、効率的に企画・開発するため、5月に日産社内に「C&A事業本部」を設立したが、縮小する市場の中で、より効率的な組織・機能体制にしていくため、両社のエンジニアリング部門を統合する。

今後、日産のもつ純正アクセサリーの開発力にオーテックのもつコンバージョン車の技術開発力を組み合わせることで、C&A事業としてのコア技術を強化、日産自動車のグローバルなネットワークを通して、魅力的な商品をタイムリーに提供するとしている。

《レスポンス編集部》

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