日本自動車販売協会連合会が2日に発表した10月のブランド別新車販売台数によると、シェアトップのトヨタは前年同月比13.8%増の13万3877台となり、高い伸び率となった。『プリウス』や『パッソ』などの販売が好調だった。シェア2位はホンダで同29.9%増の4万3427台だった。『インサイト』や『フィット』などが好調で前年を大幅に上回った。
3位に転落した日産も同15.3%増の3万6572台と好調だった。『ノート』や『キューブ』など、エコカー補助金対象車の販売が伸びた。
マツダは同11.8%増の1万2764台、三菱自は同29.1%増の4875台、レクサスが同63.0%増の3724台、スバルが同15.4%増の4763台、ダイハツが同70.5%増の648台と乗用車ブランドは軒並み2ケタ増となった。
スズキだけは同20.3%減の4883台と苦戦した。
低迷が続いているのはトラックメーカーでいすゞが同19.8%減の2933台、日野が同31.7%減の1762台、三菱ふそうが同45.1%減の1778台、日産ディーゼルが同13.6%減の671台だった。
新車販売、軒並み2ケタ増…10月ブランド別
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《レスポンス編集部》