オイレス工業9月中間期決算…自動車向けの軸受機器不振で減収減益

自動車 ビジネス 企業動向

オイレス工業が発表した2009年9月期の連結決算は、経常利益が前年同期比70.9%減の9億8100万円と大幅な減益となった。

売上高は同29.1%減の202億3000万円だった。自動車生産台数の減少で軸受機器の受注が大幅に落ち込んだ。

収益でも売上げ不振による利益の減少で、営業利益は同78.2%減の6億8300万円だった。当期純利益は同67.5%減の5億8300万円だった。

通期業績見通しは、自動車業界の需要回復に伴う軸受機器事業の収益改善や原価低減などから収益を上方修正した。売上高が同14.8%減の438億円、営業利益が同48.8%減の21億円、経常利益が同34.9%減の25億5000万円、最終利益が同8.6%減の15億円となる見通し。

《レスポンス編集部》

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