三菱ふそうトラック・バスは5日、小型トラック、ふそう『キャンター』のエンジン回転センサーに不具合があるとして、国土交通省に(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2006年12月27日 - 09年5月14日に製作された1133台。
オートマチックトランスミッションを搭載した小型トラックで、エンジン回転センサーの配線固定位置が不適切なため、センサーの配線が断線し、エンジンが停止して再始動不能になるおそれがある。
全車両、エンジン回転センサーを新品に交換するとともに、センサー配線の固定位置を変更する。
不具合発生件数は6件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。