[写真蔵]ホンダ シビック タイプRユーロ…“日本らしさ”と“欧州風味”
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「日本らしさの表現」をコンセプトとしてデザインされたエクステリアは、未来的なシルエットは日本のテクノロジーを、フェンダーの張り出しやドアノブを貫くプレスラインなどは日本の伝統である着物のねじれをイメージしたという。これにタイプR専用エアロパーツとして、メッシュグリル、エアロガーニッシュ、テールゲートスポイラーなどを設定。またフロア下全体の整流による空力効果を高めるため、大型のエンジンアンダーカバーやフロアアンダーカバーを装着する。
インテリアカラーは、タイプRのアイデンティティでもある黒と赤でまとめられた。国内仕様の4ドアタイプRとは異なり、落ち着いたダークなカラーを採用することでヨーロピアンテイストに溢れた上質な室内空間としている。また、ベースとなった欧州仕様5ドアシビック譲りの室内スペースを最大限活かし、3ドアスポーツモデルながら充分な後席のゆとり、荷室スペースを確保、実用的なユーティリティも実現した。
《宮崎壮人》