【RJCカーオブザイヤー】ホンダ インサイト が大賞

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RJCカーオブザイヤー大賞となったホンダ インサイト(写真=東京モーターショー09)
RJCカーオブザイヤー大賞となったホンダ インサイト(写真=東京モーターショー09) 全 5 枚 拡大写真

ホンダは18日、NPO法人 日本自動車研究者・ジャーナリスト会議が主催する2010年度RJCカーオブザイヤーで、同社のハイブリッド車『インサイト』が「2010年次 RJCカーオブザイヤー」を受賞したことを明らかにした。

選考は17日からツインリンクもてぎで行われ、インサイト、三菱『i-MiEV』、マツダ『アクセラ』、トヨタ『プリウス』、スバル『レガシィ』、スズキ『スプラッシュ』の6ノミネート車から選ばれた。インサイトは2位のi-MiEV(285票)から111票と大差を付けての大賞受賞となった。

インサイトは、新時代のコンパクトスタンダードとして、「ホンダ独自のハイブリッドシステムによる優れた環境性能」「使いやすいパッケージング」「ホンダらしい軽快な走り」を達成するとともに、189万円からという「お求めやすい価格」を実現。また、2009年4月度にはハイブリッド車として初めて登録車の月間販売台数において第1位となるなどユーザーからの評価も高い。

伊東孝紳社長は、「数多くのニューモデルの中から、2010年次 RJCカー オブ ザイヤーにインサイトが選ばれたことを大変光栄に思う。『環境性能に優れたハイブリッド車をお求めやすい価格で提供し、より多くのお客様に使っていただくことで地球環境へも寄与したい』という我々の想いを多くの方々に支持頂いたことを大変嬉しく思う」と語った。

東京モーターショー会場で10月21日に開票された日本カーオブザイヤーでは、接戦の末、同じハイブリッド車の『プリウス』に軍配が上がった。今回のRJCでの大賞受賞でインサイトは一矢報いた形となった。

《宮崎壮人》

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