【RJCカーオブザイヤー】マツダの i-stop がテクノロジーオブザイヤー

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i-stop搭載 MZR2.0 DISI エンジン
i-stop搭載 MZR2.0 DISI エンジン 全 3 枚 拡大写真

マツダは18日、NPO法人日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)が開催する「2010年次RJCカーオブザイヤー」の最終選考で、同社のアイドリングストップ機構「i-stop」が「RJCテクノロジーオブザイヤー」を受賞したと発表した。

マツダの「i-stop」は、直噴エンジンの燃焼エネルギーを利用することにより素早くエンジンを再始動、一般的なアイドリングストップ機構の半分となる約0.35秒を実現。6月に発売した新型『アクセラ』に初採用し、10・15モード燃費を旧型比で約15%改善した。i-stop搭載グレードは現在アクセラの販売の半分を占める人気となっている。

金井誠太専務は「i-stopはマツダの将来の商品戦略のベースとなるもので、『走る歓び』と『優れた環境安全性能』の調和を目指すマツダらしい技術。今回の受賞はマツダにとって大きな意義がある」としている。

「2010年次RJCテクノロジーオブザイヤー」は、2008年11月1日から2009年10月31日までに発売された商品に含まれる技術が対象。三菱『i-MiEV』の電気自動車システムやスバル『レガシィ』のCVT「リニアトロニック」などがノミネートされていた。

マツダによる同賞の受賞は、1993年の「ミラーサイクルエンジン(ユーノス800)」、2003年の「RENESISロータリーエンジン(RX- 8)」に続き3回目となる。

《宮崎壮人》

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