NEXCO東日本・東北支社が高速道路の主要なICで初冬期における冬タイヤの装着状況調査を11月16日に実施、その結果を発表した。
それによると、東北支社全体の平均は44%。前回(11月9日実施)の29%に比べ、15%アップした。また、昨年同時期に比べ、1%と微量だが増加している。
インター別に見ると、最も装着率が高かったのは、東北自動車道・十和田ICの80%、逆に最も装着率が低かったのは、東北自動車道・古川ICの12%だった。古川ICは、去年の同時期も17%と最も低い装着率だった。
11月とは言え、すでに雪が降っている地域もあり、早めの冬タイヤの装着をするよう、NEXCO東日本では告知している。特に、今週末(21 - 23日)は3連休。ETC休日特別割引を使って、東京など、めったに雪が降らない地域から東北方面に行く場合は、自分自身の寒さ対策だけでなく、冬タイヤ装着かチェーンなどの滑り止めの携行を心がけよう。