マクラーレン・メルセデスは18日、2009年のワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンと契約を結んだと正式に発表した。これによって来季のマクラーレンはゼッケン1を纏い、バトンとルイス・ハミルトンという2人のイギリス人ドライバーコンビとなる。
バトンは声明のなかで、「ともに過ごしたブラウンGPの仲間が、来季からメルセデス・グランプリとして活躍することを祈っている。同時に、彼らも僕のマクラーレンでの活躍を祈ってくれたら嬉しい」と、古巣への惜別のコメントを残している。
また、マクラーレン代表のマーティン・ウィットマーシュは、「ジェンソンをチームに迎えることができてボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの全員が喜んでいる。私たちの信条として、その時代のベストドライバーを揃えるということがあるが、今回のジェンソンとルイスというコンビは競争力があり申し分ない」と、歓迎のコメントをしている。