三菱 i-MiEV、英国に上陸

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i-MiEV
i-MiEV 全 3 枚 拡大写真

英国三菱は16日、『i-MiEV』の量産モデル25台が、英国へ上陸したと発表した。

三菱 i-MiEV

『i-MiEV』は2009年7月、日本での販売をスタート。すでに2009年生産分の1400台は完売しており、2010年の生産分に関しても、900台の受注を獲得している。

リアに置かれるモーターは最大出力64ps、最大トルク18.4kgm。2次電池は蓄電容量16kWhのリチウムイオンバッテリーで、床下にレイアウト。最高速は130km/h、最大航続距離は160kmを確保した。充電は約6時間で完了。英国三菱によると、1回の充電にかかる費用は、96ペンス(約145円)程度だという。

英国に上陸した25台は、12月12日からウエストミッドランドにおいて、政府やコベントリー大学などが共同で行うEVの実証実験で使用。1年間に渡って、EVの実用性が確かめられる。

三菱は2010年10月から、i-MiEVの左ハンドル仕様車の生産を開始。2010年末には、プジョーとシトロエン版も含めて、欧州主要国へデリバリーされる予定である。

《森脇稔》

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