ミシュランストア、3つ星取れる?

自動車 ビジネス 企業動向
ミシュランストア
ミシュランストア 全 12 枚 拡大写真

ミシュランの顧客は高級セグメントに比較的多く、また『ミシュランガイド』で獲得した知名度から興味を持つ層もいる。24日からスタートするタイヤ直販サイトの「ミシュランストア」では、これらの顧客層を意識したサービスを展開する。

【画像全12枚】

◆“敢えて”リアル店舗へ足を運ばせる意味

「ミシュランストアは、タイヤを庭先に届けることはしない。お客様には店舗へ足を運んでいただき、装着からアフターフォローまでのトータルパッケージとしてサービスを提供する」と語るのは、乗用車・ライトトラックタイヤ事業部執行役員のポール・ペリニオ氏。

購入者は、オンラインで決済後、店舗側に出向いてタイヤ交換をする。この契約店舗の選定にも、さまざまな条件を与えたという。

「タイヤは何インチまで装着できるか、ウェイティングルームがあるかどうか、お客様に対して適切な時期にアポイントを取れるかどうかといった、接客サービスの品質基準を定めた。また、利用したお客様からには、フィードバックをいただけるように店舗を評価していただく仕組みも用意している」(ペリニオ氏)。

◆3つ星評価は得られるか

タイヤの検索から購入・取り付けサービス・アフターメンテの提供・次回購入特典の付与までをワンストップで提供するところがミシュランストアの新しさだ。

そしてウェイティングルームの設置やアフターケアの重視は、タイヤ店とは接点のない新規顧客を獲得するためだけではない。これまで事務的なものだったタイヤ交換にまつわるユーザー体験を付加価値として提供することで、満足度とロイヤリティを高める狙いがあることは明らかだ。アフターケアでリアル店舗と顧客との定期的な接点を持たせることができれば、リピーターとして優良顧客を囲い込むことも可能だし、契約店舗もメリットを享受できる。

ミシュランストアの開設は、これまでのタイヤ販売のビジネスモデルに一石を投じるニュースであることは確かだ。代表取締役社長のベルナール・デルマス氏は「このサービスが3つ星の評価かどうか、消費者の方々に決めていただきたい」と謙虚だが、表情は自信に満ちていたのは印象的だった。

《北島友和》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『シビックタイプR HRC』は2027年登場か…“究極のFF”が市販化の可能性
  2. 「惚れ惚れするほどカッコいい」ボルドー色のホンダ『プレリュード 2027 リミテッドエディション』に絶賛の声
  3. 新車で30万円以下から買える!「125ccスクーター」13選、スズキ・ホンダ・ヤマハを完全網羅
  4. トヨタ『シエンタ』次期型は2027年登場か---新開発1.5Lエンジン搭載
  5. レクサス『IS』に25周年記念車、専用グリーンと日本にない3.5リットルV6搭載…北米限定350台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  3. 【全文PDFプレカン】日産自動車 長期ビジョン発表会
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. ams OSRAM、CMOSイメージセンサー事業を米インディー・セミコンダクターに売却…AIフォトニクス・ARに集中
ランキングをもっと見る