三菱ふそう、ロシアでの現地生産を正式決定

自動車 ビジネス 企業動向
カマズと提携
カマズと提携 全 2 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、ロシアで小型トラックを現地生産することを正式に決定した。ロシア商用車最大手のカマズ社と合弁会社であるふそうカマズ・トラックロシアを設立する。

新会社は、三菱ふそうの親会社であるダイムラー社とカマズ社が折半出資し、投資額はそれぞれ410万ユーロ(約5億4900万円)となる。CEO(最高経営責任者)、販売マーケティング責任者はカマズ社から選任し、CFO(最高財務責任者)、生産責任者は、三菱ふそうから選任する。

新会社は小型トラック『キャンター』を2010年第1四半期から生産する。今後、部品・コンポーネント類の現地調達化を進めていく予定。

現在ロシア国内では三菱ふそうブランドの中古車が約1万1000台走行しており、三菱ふそうの市場でのブランド認知度は高い。現地生産するとともに、販売体制も強化してロシア市場でシェアアップを図る。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る