ヤナセは、愛知県名古屋市の「ヤナセ楠支店」(メルセデス・ベンツ楠)を改築し、11月27日から新店舗で営業を開始した。
新店舗のショールームは、新車の展示スペースをこれまでの4台から8台に拡張、ワークショップは、最新設備を導入した整備15ベイに加え、車検の検査ラインとレセプションベイも備える。
また、新たな試みとして、ワークショップの屋根にコケボードによる緑化システムを採用した。ヒートアイランド対策や空調設備簡略化による省エネ・CO2削減に貢献するのが狙い。
楠支店は45年前の1964年11月に開設された小牧デポーが前身で、その後、販売部門を新設して66年4月に新車販売を開始した。73年に名古屋支店北営業所(1998年に楠営業所に改称)に昇格してメルセデスベンツ車の取り扱いを開始した。
11月現在、ヤナセが運営するメルセデスベンツ新車販売拠点は全国で110店、うち愛知エリアが9店。
同支店では、新店舗の完成を記念して、12月5、6日の2日間、グランドオープニングフェアを開催する。