J.D.パワーアジア・パシフィックは、2009年日本自動車ディーラー満足度調査の結果を発表した。
調査は、ディーラー経営者の自動車メーカーやインポーターに対する満足度を調べたもので、1995年から実施している。15回目となる今回は、7 - 10月にかけて郵送調査で全国のディーラー経営者380人から回答を得た。複数の販売組織を経営している場合はそのすべてについて評価を得ており、実際の回答数は476件。
調査では、自動車メーカーの商品力、ディーラーへの対応、販売促進サポート、サービスロードマンの対応、保証制度、販売ロードマンの対応、新車発注、部品供給についての満足度を調べた。
メーカー別ランキングでは対象となった5メーカーの中でトヨタが15年連続トップとなった。商品力や保証制度の評価が上昇した。2位はマツダ、3位はホンダと日産が同スコアでランクインし、ここまでが業界平均スコア以上。日産は6年ぶりに業界平均を上回った。
5位は三菱自動車だった。