日本自動車販売協会連合会が1日に発表した11月のブランド別新車販売台数(軽除く)によると乗用車ブランドはスズキを除いて2ケタ増と好調だった。
『プリウス』や『パッソ』などの販売が伸びたトヨタは、同38.7%増の14万7513台と高い伸び率。ホンダは『フィット』や『フリード』、『インサイト』が好調で同72.9%増の5万0908台となり、シェア2位となった。
日産は同32.8%増の4万0033台、マツダも同21.2%増の1万1758台、三菱自動車が同21.8%増の4631台。スバルは同18.2%増の5875台、ダイハツが同32.7%増の556台だった。レクサスは同121.1%増の4617台と2倍以上の伸びとなった。
スズキは同22.3%減の4473台と乗用車ブランドでは唯一のマイナス。
トラックブランドはマイナス幅は縮小しているが依然として水面下だ。三菱ふそうが同36.9%減の1749台、日野が同6.4%減の2717台、いすゞが同0.8%減の3981台だった。日産ディーゼルは同14.6%増の960台と前年を上回った。