2010年は「ピュアなエロス」 ピレリカレンダー

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジョルジーナ・ストジルコヴィック
ジョルジーナ・ストジルコヴィック 全 10 枚 拡大写真

タイヤメーカーのピレリは、今回で37作目となる「2010年版 ピレリカレンダー」を発表した。2009年はボツワナが舞台となったが今回はブラジル。「ピュアなエロスへの回帰」をテーマに撮影された今作は、例年にも増して過激だ。

[写真10点。撮影のバックステージ画像も]

ピレリでは「コミュニケーションはクリエーション」としてピレリカレンダーを同社のコミュニケーションシンボルと位置づけ、1964年より40年以上もの間製作を続けている。自然美と女性の美しさの融合をテーマに、様々なアートディレクターや写真家がそれぞれの美のコンセプトを提供し続けてきた。

2010年版は気鋭のアメリカ人写真家テリー・リチャードソンがブラジルを舞台に撮影、「ピュアなエロスへの回帰」をテーマに11人の女性を30枚の写真で表現した。ピレリカレンダーの原点に敬意を表し余計な機材などは使わなかったというリチャードソン氏は「テクニックを使わないのが僕のテクニックだよ。レンズは僕の目だ。そして、精神力や真実の一瞬を捉える能力、アングル、色使い、ライト、風景が僕のフォトグラフィックアートの本質的な要素だよ」と語り、女性の真実の美しさを追求した。

例年にも増して露出度が高くセクシーな写真が収められている2010年版だが、残念ながら非売品。現在のところ日本での一般公開予定もないという。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  4. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る