太平洋工業、宮城県に工場新設へ…コスト低減

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太平洋工業は、宮城県栗原市に工場を新設すると発表した。トヨタ自動車系のサプライヤーが相次いで東北地区に進出しており、同社もリスク分散や物流コスト削減を目指し、宮城県に生産拠点を設ける。

移転先の栗原市とは、新工場を建設する立地協定を締結した。東北地区の顧客の生産増加に対応し、品質・納期の要求に応えるとともに、大垣地区からの納入による物流費を現地生産により低減する。

栗原市から栗駒猿飛来地区の約8万9000平方mの土地を賃借し、延床面積約5600平方mの工場建屋を建設する。工場では、ホイールキャップの塗装・組付加工、バッテリーケースの溶接・脱脂洗浄・組付加工を行う。2010年5月から操業開始する。投資額は約4億円。

年間売上高は10億円を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

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